環境を意識した海遊び

SDGs

たまに子供と砂浜に遊びに行くことがあります。

子供は砂遊びをしたり、走って競争したりして体を動かして遊ぶことが多いです。

海にはいろいろな物が落ちていて貝殻を拾ったりして子供は楽しんでいます。

でも、海には絶対に入ろうとしません。

なぜか海は危険という本能が働いているようで、海水を汲んできてほしいときは親に頼んできます笑

でも危険が少なくていいんですけどね。

私は砂浜でいろんなゴミが落ちていることに対してよく見るものの素通りしていたんです。

ある日、妻がゴミを拾い始めたんです。

私はその姿を見て自分もゴミを拾う事に決めました。

それからは海に遊びに行く際にはビニール袋を持っていくようになりました。

急に海に遊びに行くこともあるので常にリュックにはビニール袋を入れるようになりましたね。

そして、子供と一緒にゴミを拾ったりしながら海遊びを楽しんでいます。

ある日、鳥が死んでいるのを見つけました。

よく見ると、くちばしに釣り針と糸が絡んで死んでしまったようです。

海岸のごみを拾うようになってごみの種類は大きく分けて3つあることに気づきました。

  • 漁業関係(網)
  • 農業関係(畑のビニールやプラスチック類)
  • 一般消費材(ペットボトル、食品梱包類)

漁業関係は網が切れたり、流されてしまって見失ったものが打ち上げられることがあります。でも網は他のごみも絡めて漂着していることが多いです。

ただし、大きな網の場合もあり一般人が持って帰ることができないほどのこともあります。

農業関係は外に置くプラスチックなので、大雨・強風で飛ばされてしまうんでしょうね。

畑にかぶせる黒いビニールや苗鉢などが多いですね。

あとは一般消費財。

ペットボトルは最近薄いものがありますよね。例えば水のペットボトルは軽くて薄いものが多いです。

でもこれが問題で、薄い材質はボロボロになりやすくて、マイクロプラスチックを作りやすいんです。

ゴミを拾って気付きましたね。厚みのあるペットボトルはそのままの形で残っていることがあるのです。

なぜマイクロプラスチックがダメなのか。

それは細かくなると拾うことができないというのと、魚などが食べてしまうからですね。

その魚は私たちが食べることがあります。

そういえば、以前の出来事ですが、お店で煮魚を食べたとき魚の体から飲み込んだゴミと思われるものが出てきたことがありました。

ゴミ拾後の写真を掲載しておきます。

この後、家に持って帰ってゴミの日に出すんですけど、地方はゴミ袋も指定有料袋なので何とかならないかと思いました。

そこで市役所の環境課にゴミの処分の補助金が無いか問い合わせてみました。

うちの市には海が無いのでそのようなごみの補助金はありません。

そうでした、住んでいる市には海が無いんでした笑

県の補助金を調べたら年に1回の5人以上で活動したときの実費補助があるらしいという事が分かりました。

いや、でも3人家族でゴミ拾いしているだけなので補助金は使えないことが分かりました。

今後もほっそりと続けていこうと思います。

内心、ゴミコンテナを海岸に置いておいてくれたらゴミを入れていくんですけどね。

また報告します。

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